おとぎ話ツアー終演


お礼の投稿が遅くなりましたが、

NolenNiu-de-Ossi&丸山研二郎「おとぎ話ツアー2017」に来てくださった皆様、各会場にて関わってくださった皆様。

本当にありがとうございました。

おとぎ話ツアーと題して行ったライブは今年3月から、

3月 LIVEHOUSE UHU
3月 クックハウス椿
5月 東壽院
6月 スノドカフェ七間町
7月 LIVEHOUSE UHU

5月には、突如会場の変更を余儀なくされましたが、たくさんの方にお声掛けいただき、無事開催することができました。そのことで、かえって各方面へのご縁が深まったようにも思います。

最後のUHUでは、満員のお客様にご来場いただきました。

一生懸命ライブをさせてもらった活動が実を結んでいったような気がして、とてもうれしく、感謝しています。

さて、NolenNiu-de-Ossiの演奏は、回を重ねるごとに深まっていきました。

何か、不思議な明かりで照らされた絵巻物を見ているようで、時には怪しく、時には郷愁を誘う。
他に類を見ない楽器の使い方(ルックスも含めて)と、複雑なのにどこか懐かしい楽曲が、本当に絶妙なバランスの上に成り立っていて、しかも全体的にあたたかい。

僕は、結構いろんな音楽を聞き慣れているので、ある程度免疫(?)があるんだけど、初めて見る人は、「んな…んなな…なんじゃあこりゃあ~!」と思うんだろうなと思う。

ところが聴けば聴くほど、最初の物珍しさよりも、じわじわと何か、やさしさのようなものの方が大きくなってくる。

もっともっとたくさんの人に紹介したいバンドだ。

僕のステージは、ツアー後半のライブでは、友人の和楽器奏者・原口朋丈氏とデュオで演奏をした。
もともと親しく、長いこと一緒に演奏をしてきたけれど、これも今回1歩2歩深まったようだ。

そして奇しくも、和楽器というものに焦点をあてた2つのグループによるイベントが出来上がった。

ちょっと手前味噌だけど、安易な異ジャンルコラボレーションではない、新しい和楽器の使い方を、ひょっとして提案できているのでは…?という若干の自負もあるのだ。

NolenNiu-de-Ossiは、しばらくはまた全国を旅し、僕は地元静岡にて演奏活動に励みます。

また必ずの再演を!

楽しみにお待ち下さいませ。

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