バボリグシェ!

2歳の子どもが、

「あしゅばーてん どぅーるー!」

と歌っているので、なんだろうと思っていると、どうやらハッピーバースデーの歌らしい。

子どもの言い間違いは本当に面白い。

大人のように文字からではく、聴いたまま聞こえたままに覚えているから、結構間違ったまましゃべっている。

こちらも影響を受けて、我が家では「みそ汁」は「もしゅる」になってしまった。

「かあか、もしゅるのむ?」

聴覚を全開にして、感覚を育てている過程はとても大切だと思う。
すぐに訂正してしまったら、音のイメージ、それから感じる「物」「事」に対するイメージを狭めてしまうような気がして、そのままにしている。

いつか勝手に覚えてしまうわけで、大人になってまで間違えてる人もいないしね。


この間、クレヨンで一筆一筆線を描きながら、

「とうとの~、アリグリチェ!」
「とうとの~、バボリグシェ!」

と言っていた。
とうとには、サボりぐせはあるが、バボリグシェはなんだかわからない。

今朝は、ご飯を食べながら、

「ジャンホー、バラ!」

と唱えていた。

思わずメモしてしまうのであった。

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